「アイロンを使うと髪が傷みますか?」について
2014年11月14日
最近このシリーズばかりですが
引き続き書かせて頂きます。。。。。。
「アイロンを使うと髪が傷みますか?」についてですが
皆様もお分かりだと思いますが
もちろん傷みます@
でもまずは、
なぜ負担がかかり 傷みとなるのか?が重要なポイントになります。
アイロンというとコテやストレートアイロンまたはウェーブアイロン・ワッフルアイロンなど
種類は様々ですよね。。。。。。
基本どれも100度~200度くらいでしょう
素材もセラミックなど多種にわたりますが熱の負担は変わりません。
まずは目的がどのような質感か?です
サラサラ ふわふわ くるくる もしゃもしゃなど
もちろんアイロンを使い分けていくのですが
アイロンを行う前の髪の状態は基本 ドライ の状態です。
濡れていると 水素爆発 という現象が起きます。
やったことがある方はお解りだとおもいますが
「ブシューッ」とか「ジュウウー!」とかいったことがないですか?
この状態ですね。
熱したフライパンの上に水を垂らすのと同じ現象です。
野菜炒め作ろうと思ってキャベツの水を切っていなかったばっかりに
アチチー!なんて・・・・・・
はい
アイロンのあてる時間にも差が出ます
二秒以上継続してあてますとアイロンの温度とほぼ同じ温度になってしまいます。
なのでいかに素早く的確にが ポイントです。
髪の毛を厚くとるとあてる時間がながっくなってしまいます。
なので薄くを手早くがおすすめです。
そして髪の毛は 水分 油分 タンパク質などでできているお話を
以前させて頂きましたよね。
皆さんの 身近にある タンパク質でできた食べ物
卵
卵に熱を通すとどうなりますでしょうか?
白く固まりませんか。。。。。。
いわば 熱変性という 炭素化しているわけです
だからズット焼いていると 炭 になりますよね
簡単です
髪の毛も同じです タンパク質は熱で硬くなってしまいます。
もちろん水分も油分も失っていきます。
ですから 日々頻繁に 同じ個所に 長い時間熱を加え続けると
髪はカリカリになってしまいます。
なので 程よい頻度で 必要以上には長くアテナイ!
ということが最低限の注意だと思います。
もしストレートアイロンを毎日毎日しているのであれば
かかる時間と傷みを考えて 縮毛矯正を検討してみるのもいいでしょう。
総合的に考えると毎日時間はかからず 日々の傷みの蓄積はありません
しいて言えば矯正後のケアが大切だと思います。
コテでカールを出す形もデジタルパーマで近づけることもできます。
今後のしたい髪(ヘアスタイル)の予定も考慮し
コンディションを整えておくのも
理想の髪型に近づく近道とも言えます。
(顔がゴリってますね)
アイロン・コテを手早くするには スイッチを入れずに冷めたままで練習しとくのも@だと思います。
ご質問ありがとうございました。