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「カラーとパーマ(ストレート)は一緒にしない方がいいですか?」について

2015年02月25日

ご好評をいただいています 質問コーナーです******

 

今回は「カラーとパーマ(ストレート)は一緒にしない方がいいですか?」についてです。

 

こちらはあくまでも「一日にカラーとパーマを同時にする」という前提のお話です。

 

 

 

結果から言うと<しない方が好ましい>と言えます。

 

なぜならば

カラー、パーマの双方にとって持ち加減がが変わり 髪の性質が著しく不安定な状態となり

髪がダメージしやすいからです。

 

理想は1,2週間ほどパーマとカラーの時期をずらすのが好ましいです。

順番は パーマから そのあとカラーです。 なぜならカラーの後のパーマで必ず色が落ちるからです。

 

「えっ・・・・・・・・いつも1日でしてもらっちゃってるけど・・・・・・・」

 

 

 

 

とお思いの方も多くいらっしゃるんじゃないかと思いますが、

 

 

この中にはわりと可能な条件が存在します。

 

 

例えば 【 根元のリタッチカラーと毛先のパーマ 】

この場合は カラーとパーマがバッティングしないので

薬液の場所が交わらない為 髪に負担をかけづらく 有りだと思います。

 

 

例えば2 【ヘナやハーブカラーとパーマ】

この場合は ヘナやハーブの負担が大変少ないため 通常のカラー剤に比べるとパーマとの併用が

可能かと思います。 カラー・パーマ双方にとっての影響もとても少ないです。

 

 

 

例えば3 【部分カラー ,<ウィービング・スライシング>とパーマ】

この場合は 髪全体の染める割合が非常に少ない為 パーマと併用しても

<負担のかかる場所がかなり少ない>という概念の元  カラー・パーマ双方の持ちに

ほぼ影響しないと考えています。(色にもよる)

 

例えば4 【部分ストレートまたは部分パーマと 全体カラー】

この場合は 部分的なストレートもしくはパ―マのため カラーと重なる部位が少ない状態です

全体的な負担は多くありませんが  部分的な持ちの問題があります。ただ部分パーマは健康な場所にかける

割合が高い為 双方の負担もそこまで大きくはないはずです。

 

etc・・・・・・・・

といった具合に 様々な組み合わせがありますが

あくまで一例です。

 

だからと言って 全体カラー・パーマ同時出来ません!という話ではありません

 

 

実際、

この日しか時間がない。

遠方から来ている。

どうしても今日やりたいなど!

 

色々な事情がありますよね。。。。。。

 

 

なので実際やらせて頂いています。

 

しっかりとした 事前処理 中間処理 後処理 トリートメント ホームケアの仕方といった具合に

ケアを間、間に挟むことによって パーマカラーの負担軽減や 持ち感 安定感を

可能にしていきます。

 

基本無謀なことはいたしません。出来る限りの範囲内で可能と判断すればさせて頂いています。

 

 

 

理想は少し時間を空けれると 髪にとってはとっても優しいです。

 

 

長々なってしまいましたが 参考にして頂ければ幸いです。

ご質問ありがとうございました。