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「色が抜けてきたけど染めると傷みますか?」について

2014年11月12日

再び

お客様からよくあるご質問の中から一つ

 

「色が抜けてきたけど染めると傷みますか?」についてです。。。。

 

要はカラーリングのお話なんですが

 

通常ヘアカラーと呼ばれるものは

 

脱色&染色を行います

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言い換えてみれば マイナスしてプラスする感じです

 

時がたちますと

 

プラスの部分が抜け落ちて

 

マイナスの状態になっていきます

 

 

これが「褐色」という状態 いわば色落ちで明るくなってきたという現象です

 

この時に

 

「色が抜けてきたけど染めると傷みますか?」とよくお尋ね頂きます

 

この答えに関しては YESです。

 

ですが 後々のことを考えますとNOという答えになります。

 

 

どういうことかといいますと

 

髪の毛の中は 水・油(脂質)・タンパク質・色素・その他(細かーい成分)で構成されています。

 

これが全部パンパンに詰まっていて100パーセント密度の健康な髪といえます。。。。

 

 

無論カラーをすると様々なものが失われます。

 

ですが色素の占める体積はプラスマイナスされています。

 

要は色素も髪の密度の一部なんです。

 

 

ですから色が抜けたまま放置しておくと

色素はどんどん抜けていき

 

しまいには金髪に近い状態になっていきます。

 

結果 明るくなってしまう条件がどんどん上がってしまうということです

 

 

ほおっておくと中はスカスカ

 

水分も油分もタンパク質も漏れてしまい結果ぱさぱさとなります

 

 

 

先程 お話したように カラーをするということは多少なりとも髪に負担があります。

ですが

長い目で見ると きちんと色素を補充し 髪の密度をしっかり保ち

 

もちろんトリートメントでも髪の隙間を埋め保つことが

 

「著しく傷みの強い状態」にしないための予防といえます。

 

 

そうすることで顔色に合う ファッションに合う 雰囲気に合う

美しいカラーが長く楽しめる ヘアになり

 

質のいいカラーライフが楽しめると思います。

 

 

ごちゃごちゃと長くなってしまいましたが

 

カラーを楽しむうえで知っておいてほしいことでした。

 

沢山のご質問ありがとうございました。