白髪染め(グレイカラー)と おしゃれ染め(ファッションカラー)区分
2015年02月26日
またまた質問コーナーでございます*
お客様の素朴な疑問・・・・・・・本当にいろいろ気づかせて頂きます。
ありがたいです@@@@@
今回は白髪染め(グレイカラー)と おしゃれ染め(ファッションカラー)の区分です。
今回は白髪染めを軸にしたお話。ヘナ ハーブ マニキュア以外のお話です
ちなみにヘナ ハーブ マニキュアは 黒い髪は全く明るくなりません。白髪や明るいい部分に
いろが入るだけとなります。
よくお客様にご質問頂けることなんですが・・・
「白髪染めって黒くなっちゃうんでしょ?」
「白髪染めって傷むんでしょ?」
「おしゃれ染めじゃないと いろんな色ができないんでしょ?」
などなど
こういったお話を多々お聞きします。
当然、呼び名も違うわけで別物に感じてしまうのは当たり前です。
昔はヘアダイとも呼ばれていました
確かに
別物に感じるこの 白髪染め(グレイカラー)と おしゃれ染め(ファッションカラー)
今現在はカラーもかなりの進化を遂げ
20年30年前のカラー剤とは遥に次元が違います
私個人の解釈ですが
今のカラーの性能は 「万能」かと思います
そもそものくくり的には
おしゃれ染め(ファッションカラー)は脱色をし明るさを出し・
赤、オレンジ、紫、緑、黄、灰、青などの鮮やかな色身を出す目的のカラー
白髪染め(グレイカラー)は白髪をまわりの毛と同じ色にすることにより
見えなく、もしくは紛れさせ 視覚的に消してしまうという目的のカラー
ナンですが・・・・・
今はそのグレイカラーとファッションカラーの両方の特性を組み合わせた
カラー剤になっているんです。
言ってしまえば 程よく明るさをだし 好きな色身を出しながら なおかつ白髪も染める そして
カラーの髪に対するパワー調節が出来る(強くも弱くもできる)
こういった具合に
「白髪染めって黒くなっちゃうんでしょ?」→黒もできますが他の明るいお色も楽しめます
「白髪染めって傷むんでしょ?」→カラーの性能も上がり、部位部位によって必要以上のパワーを使わないので傷みは最小限です
「おしゃれ染めじゃないと いろんな色ができないんでしょ?」→今や白髪染めの色は多彩で
おしゃれ染めレベルの色彩の選択ができます
といった具合に お客様の様々な条件に合わせたカラーリングができるようになってきました。
メーカー様の研究が花を咲かせています********
ですが、やはり少しだけ叶わない条件もありますのでそこはご注意ください。
・明るい白髪染めであればあるほど 白髪に入る色素は薄く、色素が抜けていくのも早く感じてしまうこともある。
(その代り見た目が明るくとても軽やか)
・ホームカラーやサロンカラーでもそうですが、黒に近い白髪染めもしくは
おしゃれ染めで一度暗くなってしまった毛髪は 思い通りの色調にはほぼならない
(黒に近い白髪染めもしくはおしゃれ染めは白髪に入った色素もかなり抜けづらい)
ということです。。。。。。
こう言ったことをご注意した上で希望のカラーの計画を立て 悩みである白髪や色抜けを改善し
楽しいカラーライフを過ごしましょう! 担当の美容師さんになりたい願望をしっかり伝えてみてください。
もし出てこなければ きっと担当美容師さんが提案してくれるはずです*********